ペイ・フォワードから学ぶ利他の精神
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この映画の内容は、11歳の少年トレヴァーが
学校の社会科の先生であるシモネット先生に、
1年間の課題として
「世の中をよりよくすることで自分が出来ることは何か」
を問われたことが、すべての始まりになっています。
その時、少年トレヴァーは良いことを3人に対してする、
そしてそれを連鎖させようと考えます。
ペイ・フォワードは親切を連鎖させることで、
世の中をよくしていこうとするストーリーです。
つまり、まずは自分から与えることが、
いかに重要かを教えてくれます。
自分ができることは何なのか
トレヴァー(主人公)は
「世界をよくする」ということに対して、
何が問題なのか、そして何が障害になっているのかを
広い視点で見ることが出来ました。
組織や社会の中でまずは、
自分は何が出来るかを考えることが重要です。
たとえばあなたが置かれている状況を考えてみましょう。
現在何が問題になっていますか?
そして何が出来るのかを客観的に、
そして冷静に見つめてみましょう。
行動すること
出来ることがわかれば、それを誰かに対して行うことです
考えても行動しなければ無かったことと同じになってしまう
だからこそ、その考えたことは行動にする。
それが何かを変えるかもしれないのだからと、
いつも心にとめておきましょう。
ワンチャンスから学ぶ諦めない事の大切さ
出典:http://onechance.gaga.ne.jp/sp/pn.html
ウェールズに住むポール・ポッツは幼いころからいじめられっ子だったが、
歌だけは得意で夢はオペラ歌手になること。
ガールフレンドのジュルズに背中を押されて
夢を叶えるためヴェネツィアに留学したが、
憧れのパヴァロッティに自信のなさを指摘され、
「君は一生歌手になるのは無理」と酷評されてしまう。
その後は一転して病気や交通事故など不幸が連続し、
治療のための借金も抱えてどん底に陥ってしまう。
そんな時、偶然インターネットで
テレビのオーディション番組の出演者募集広告を見たポールは、
これが最後のチャンスと応募し、
妻ジュルズの励ましを受けて番組の舞台に立つ。
周囲の理解、背中を押す人の存在
成功はその人の才能もありますが、
1人では成功することはできません。
才能を殺さないためには、
周囲の理解、応援する人、
背中を押す人の存在が大切である事を
この映画は教えてくれます。
人は一人だけでは何も出来ない、
そのことをたまに忘れてしまいます。
誰かが自分の為に動いてくれること
応援してくれるということは
当たり前の事ではないのです。
遅すぎる、無理だからと諦めない
ポールのオーディション挑戦は、37歳のときでした。
普通は、37歳にもなって、まだ夢みとるのか、バカじゃない。
と思うでしょう。
でも、ネガティブなことを言う人のことは、どうでもいいです。
たとえ何歳だろうが、自分の本当にやりたいこと、夢を捨ててはいけません。
遅すぎる、無理だと言われたとしても
それは本当にそうなのでしょうか?
それはその相手の感覚であって、
あなたとは違うものなのです。
遅すぎる、無理でしょうと言ってやらない、
それほどもったいないことはないのではないでしょうか。